オカヤドカリは、生体になった後も、脱皮を繰り返し成長します。脱皮の前にオカヤドカリは、砂の中に巣穴を掘ったり、隠れ場所を探したりして、そこで何日もの間、外敵に邪魔されない様、じっとしていて、やがて脱皮をします。この脱皮の時期が重要で、脱皮時に外敵に襲われたり、邪魔されたり、脱皮に失敗して死んでしまう場合も良くあるようです。ヤドカリのサンゴ砂は、適度に細かく穴の掘りやすい粒サイズになっています。また、サンゴの多孔質により通気性が良く、脱臭効果や雑菌抑制効果があります。
オカヤドカリは、避難なのか、遊んでいるのか、高い所へ結構登ります。そんなオカヤドカリ用のジャングルジム。